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Church leaders denounce Philippines political killings, call for justice under new president/教会指導者が政治的殺害非難、新大統領に解決呼びかけ
The following document is the translation of this news.

世界的な教会指導者は、630日で退任したグロリア・マカパガル・アロヨ大統領の政権下で起きた最後の政治的殺害として報道されたフィリピン独立教会の2名の信徒の殺害を強く非難した

614日に人権活動家のベンジャミン・バイレス氏が、また翌15日には、労働者の権利向上に取り組んでいたジョベリト・アウスグティン氏が、バイクに乗った準軍事組織の者とみられる何者かに銃で殺害された。2人は、全聖公会共同体と完全相互聖餐の関係にあるフィリピン独立教会(IFI)の活動的な信徒だった。

米国聖公会政府関係担当幹事アレクサンダー・バウムガーテン氏は、事件について「悲劇的でショッキングだ」と述べ、フィリピンにおける人権侵害を終わらせるために国際的な協力が緊急に必要だと強調した。

メリーランド州で61618日に行われた米国聖公会常任役員会では、エキュメニカルなパートナーであるフィリピン教会協議会らと共同で「フィリピンにおける教会関係者の超法規的殺害、強制失踪、非合法の逮捕や監禁を含む未解決の人権侵害事件を強く非難する」「フィリピン政府に対して、教会関係者の人権が守られ、また現に非合法に勾留されている教会関係者の解放を求める」ことを決議した。

NCCP(フィリピン教会協議会)総幹事のレックス・レイエス司祭(フィリピン聖公会)は、624日の声明において、IFI信徒の2名の殺害をめぐる状況に関し、「批判的な声を上げた進歩的な組織のメンバーやジャーナリストらに対する犯罪が無罪放免となるパターン」だと指摘した。

超法規的殺害と拉致は何ら法的根拠もなく行われ、その多くは政府の関係機関によって行われている。人権団体カラパタンによれば、アロヨ政権下、2001年から200910月の時点で、1026名が殺害され、24名が強制失踪の被害者となっている。

WCC総幹事のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト師は、629日付のベニグノ・アキノ大統領宛の書簡で殺害を非難し、「フィリピン政府は、人権に関する国際的な規約が守られるようにすべきであり、一連の殺害を、そして殺害を行った犯人を法廷に送り、無罪放免の文化を終わらせるべき」と述べた。

フィリピン独立教会の首座主教ゴドフレド・デビット師父は、殺害された二人は「フィリピン独立教会をシステマティックに黙らせようとする試みの最新の犠牲者となってしまった・・・。彼らの死は、政治的殺害の再強化の方向性を示しており、フィリピンにおける政治的抑圧と人権侵害の悪化が懸念される」と述べる。

デビッド主教は、アキノ大統領に「反乱に対する軍事政策の名の下で行われた多くの政治的抑圧と殺害に関して、アロヨ政権の責任を明確にするよう」呼びかけた。

バウムガーテン氏は、米聖公会メディアに、フィリピンはアキノ大統領が約束しているように政治史の新たな1ページを開こうとしている、と述べた。「アキノ大統領は、人権侵害の実行者を処罰すると選挙で約束した。 私たちは、米国政府を含めて国際社会と問題の解決に向けて議論していく」と述べた。

アロヨ政権の最後の月である6月には、この二人以外にも、政治家の汚職の問題を追及していたジャーナリストのネストール・ベドリド氏、森林伐採問題や鉱山問題などについて発言していたラジオキャスターのデシダリオ・カマンギャン氏が殺害された。

フィリピン独立教会のフェリクスベルト・カラン主教は、622日、記者の質問に答え、「アキノ大統領は、人権を侵害した責任者であるアロヨ元大統領らを告発することで、この問題に対する政治的意思を示さなければならない。

犠牲者が出た地域を管轄しているフィリピン独立教会ネグロス・オクシデンタル教区のフェロミノ・アン主教は、当教区は真実がもたらされるまで闘い続けると述べた。

20089月には、フィリピン聖公会信徒のジェームズ・バラオ氏が拉致された。家族や知人に対して、監視されているみたいだと話していた後に事件は起きた。バラオ氏は、先住民の権利を守る草の根の団体であるコルディリエラ民衆同盟の創始者のひとりである。同氏は現在も行方不明だ。

フィリピン独立教会の前首座主教であるアルベルト・ラメント氏も、200610月に牧師館で殺害された。同首座主教は、平和と人権の問題に率先して取り組んでいたことでも有名で、政府への批判も行っていた。

最近では、43名の医療関係者が26日に逮捕され、現在も拘留されたままである。彼らは「健康と開発協議会」というNGOが主催していたトレーニングに参加していた最中に、300名の軍隊に囲まれて逮捕された。彼らは共産主義者のグループで、爆弾などの準備をしていた、というのが逮捕理由だが、各方面からその誤りが指摘されている。

拘束されている人の一人、アレキス・モンテス医師は、フィリピン・キリスト教団の健康に関するプログラムの責任者をしていたこともある。また、アンジェラ・ドロリコさんは、サガダ出身の先住民で、フィリピン聖公会の信徒だ。
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